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平成26年度 第1回勉強会の報告

日時:平成26年5月24日(土) 午後1時半から4時半
会場:国立保健医療科学院
参加者:48名
テーマ:難病の支援体制整備と在宅療養者への保健活動

プログラム:
 「難病対策における保健所の役割」
  永井雅子氏(神奈川県茅ケ崎保健福祉事務所)
 「在宅療養者への保健活動:"想いのマップ"を開発して」
  小野千恵氏・飯窪千恵氏(山梨県中北保健所)
 ≫資料はこちらから「会員専用ページ」

 平成26年5月23日に難病医療法が国会を通過したとのニュースを受け、時期を得た勉強会を開催いたしました。
 改正される法律等を理解しながらも、地域で生活する在宅療養者や家族が、どのように暮らしていきたいのかをそのまま理解することは、地域保健活動の根幹です。保健師は療養者と家族に向き合い、関係者との連携をタイムリーに図り、地域での暮らしが暮らしやすくなる体制を築いていく。
 今回は神奈川県の福祉事務所三崎センター所長になられた永井雅子さんから、保健所における難病療養者・家族への支援と地域ケアの体制整備の経緯について管理的な立場の保健師の果たした役割等詳しくお話しいただきました。
 その後、山梨県中北保健所飯窪千恵さんと県庁に移動された小野千恵さんから、地域で主に神経難病療養者を支援する関係者が、支援者の"実践知"を基に話し合い研修会を重ねて療養者の想いを理解する"想いのマップ"を作成されたものを紹介いただき、事例を通して学ぶことができました。

◆参加者の声(一部)
【神奈川県の報告から】
・戦略的な動きも、やはり「個への関わりを積み上げる原点に戻ること」からだと確信しました。
・具体的な個別の状況、課題から事業化されたことをすごいなあと感じました。保健師の仕事のダイナミックスさおもしろさ再確認しました。

【山梨県の報告から】
・迷った時に"療養者中心の支援"に立ち戻れるようになるために、もっと個別ケース支援を積み重ね、ご本人・家族、関係者の方と共に行っていきたいと思いました。
・"想いのマップ"のようなツールがあると、ご本人や家族の思いを引き出すとても良いきっかけになると思います。聞き出すためも視点(P34)は若手にとってはとても役立つと感じました。持ち帰り活用させていただこうと思います。

 当日配布されたパワーポイト資料と参加者のアンケートにあった意見を会員専用ページに掲載しました。どうぞご覧ください。"想いのマップ"は会員からの情報に掲載してあります。併せてごらんください。
 今後、地方での開催企画したいと思います。開催会場などの情報を頂けるとありがたいです。

 ≫資料はこちらから「会員専用ページ」

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