昨今、地域においては総合的で切れ目のない包括的ケアの提供が求められ、保健師もこれらの体制の構築に参画し、保健師の活動の質を評価し、保健師の有用性を示していきたいところです。母子保健においては、子ども子育て包括支援センター等での個別的な支援の充実や「健やか親子(第二次)」の成果等の評価を示すことがこれに当たるかと思います。
保健師はすべての住民の健康、特に自ら支援を求めない住民の健康を守る使命があり、保健師はその住民に選ばれ住民とのつながりを保つことが保健師の専門性と考えます。
そこで本研究会は下記の「実践においての対象との出会い方~保健師に期待すること~」をテーマとして第1回勉強会を開催することとしました。講演の後、参加者で意見交換を行います。皆様の参加をお待ちします。
なお、6月10日(土)に開催しました第16回総会時の講演:矢口悦子氏:地域の人々のつながりはライフライン」の内容は、本ホームページの"総会・講演会の報告"に動画で見るられるようにしました。
会員の方はどうぞご覧ください。
≫開催案内チラシ
日 時:平成29年10月14日(土) 14:00~16:30
会 場:日本公衆衛生協会 会議室
・地下鉄丸ノ内線新宿御苑前 徒歩4分
・アクセス
テーマ:実践においての対象との出会い方~保健師に期待すること~
講 師:鷲山 拓男 先生(とよたまこころのクリニック所長 精神科医)
参加費:会員1,000円 非会員2,000円
申込締切:10月5日(木)
申込方法:希望者はメールにてお申し込みください。
日本保健師活動研究会 事務局
≫E-mail:morimoto@sun.ac.jp
※件名に「平成29年度第1回勉強会 参加申込【日本保健師活動研究会】」と入れてください。