HRG
最新ニュース
関連資料更新情報
講習会セミナー情報
メールマガジン登録
連載・特集

【書籍】
保健師・養護教諭になるには
保健師・養護教諭になるには

  *詳しくはこちらから

 


【書籍】
周産期からの子ども虐待予防・ケア 保健・医療・福祉の連携と支援体制
周産期からの子ども虐待予防・ケア

  *詳しくはこちらから

 


【報告書】
山形県の保健師活動のあゆみ
山形県の保健師活動のあゆみ

  *詳しくはこちらから

 


【マニュアル】
暴力防止マニュアル(第2版)
暴力防止マニュアル

  *詳しくはこちらから

 


【報告書】
仙台市「震災後の子どものこころのケア」実施報告書
震災後の子どものこころのケア

  *詳しくはこちらから

 


【書籍】
関係〈臨床・教育〉―気づく・学ぶ・活かす

  *詳しくはこちらから

 


【冊子】
療養する方に寄り添うための「想いのマップ」
ツール

  *詳しくはこちらから

 


【ツール】
「避難所保健衛生チェックリストモデル(住民向け)」
ツール

  *詳しくはこちらから

 


【ツール】
「避難所における要援護者支援チェックリストモデル(避難所を運営する人向け)」
ツール

  *詳しくはこちらから

 

第15回総会・講演会の報告

 日本保健師活動研究会は、第15回総会と講演会を平成28年6月11日(土)午後2時より、東京都健康プラザ ハイジアの研修室で開催いたしました。総会に先立ち、「保健師自らの言葉で『保健師とは』を見せる化しよう」をテーマに講演会を開催したところ、56名に参加いただきました。
 講師は、岡山県倉敷市の保健師仲間で「保健師生き活き活動宣言書」を作成した健康長寿課地域包括ケア推進室の中野宏子さんと、千葉県習志野市健康支援課の中村晴美さんにお願いしました。習志野市はホームページに「本市の保健師は地域を『見る』『つなぐ』『動かす』地区活動を実施しています」を載せたことを契機に、地区活動を行う保健師の見せる化について報告くださいました。お二人の講演資料は会員専用ページに掲載しました。
 講演の後、市町村、保健所、教育、産業保健と様々な立場の保健師で構成するグループに分かれ、保健師の見せる化する上で「苦労していること」「工夫していること」「講演を聞いてヒントになったこと」等を話し合いました。グループで出された意見は以下のものです。参加者アンケートの結果も添付しましたので、ご覧ください。
 保健師の活動は、保健師に対しては人材育成を通して伝えられること、多職種に対しては、あらゆる機会を生かして保健師が行おうとしていることを伝え、実際に実践を見てもらう期を逃さいないことの重要性を再認識しました。
 会員専用ページはこちらから>>

 

 

【グループの話し合いの発表の概要】

1G
・OJTで、個々の活動を見せつつ語って後輩に伝えていくこと。それにはリーダー保健師の役割も大きい
・地区担当制を大事にし、地域に責任を持つこと。しかし、昔の活動に戻るのではなく、地区の特性を考えていくこと。

2G
・保健師の仕事の見せる化の相手は誰なのか?まず、身近な存在である保健師、次に組織・同じ庁舎の職員、そして最終的には市民。住民には意識しなくても常々見せる化をやっているかもしれない。

3G
・ステップを踏んで地区担当制を見せる化したK市の事例から学んだ。保健師が同じ方向を向けるように話合いができる場を設け、朝のミーティングでお互いの活動を知る。住民に知ってもらい、住民から声がかかるようになる。活動の経過を学会に発表した。
・迷ったときに、活動指針に戻って考える。
・保健師としての「プライド」と「覚悟」が欠かせない。

4G
・階層別の保健師へのインタビューを通して、悩みや問題を共有した。
・ジョブローテーションとキャリアラダーが大切。
・保健師の人材育成を通して見せる化ができる。保健師としてどう関わるか等を共有する人材育成のプロセスも大切。

5G
・システム・研修・マニュアルはあるが、見せる化ができていない。これらの見直しを通して見せる化した。
・評価されるとモチベーションがさがると言われる。モチベーションを保つことが大事だと思う。
・見せる化のタイミングやチャンスも大事だ。

6G
・中堅期の保健師が暗い。元気がない。
・地区分担制を進めていくにしても、業務を一緒に進めていくにしても、共通の認識が得られない
・上司や部課長会で保健師の業務を理解してもらうように心がけてきた。
・他の自治体がやってきたことをそのままもらうことはできない。自分たちで話し合いをしながら、作り上げていくことが大事だと実感した。

 

【講師よりメッセージ】

中野氏

・倉敷市も手探りでやってきた。中堅者が元気がないのは同じ。
・みんなで語って、こんなことをしたら元気が出るんじゃないかと言うことをやっていくとよい。
・語り合うことは大事。保健師活動を理解してもらうために保健所内で研究発表会は保健師だけでなく、事務職も含めた全職員が対象での取り組みを行っている。
・ジョブローテーションも重要なチャンスであり、変わることで、新しい発見や活動の活性化こつながる。
・地域包括支援センターはまさに保健師活動をしている。私たちの活動は、いろいろな資源を結びつけて対応してい くこと。そのことを見せていくことだと思う。

中村氏
・活動指針が出てから、いろいろな形で悩みながら取り組んでいる。
・保健師はあちこちで活動している。その取り組みが、今日の日本の健康につながっているんだと思った。保健師ってまじめなんだな。
・今日は皆さんに元気をいただいた。

 

 

【アンケート結果】

 

講演はいかがでしたか。(一部抜粋)

・実践に基づいた保健師の定義がすばらしいと思います。
・統括的な役割をどのように果たしているのかがわかり、参考になりました。
・ただ、力があるから出来たとか、あの方だから出来たことではなく、きちんとプロセスを踏んで1つ1つ努力を重ねていることがわかりました。それからプロセスを踏む上でもチャンスを逃さないことが大切だと思いました。
・人材育成を熱心に取り組んでいることを知り、参考になりました。
・現場でのとりくみを具体的に聴くことができて参考になりました。指針をどういかすか?自分達はどう動かないといけないのか?など思いをカタチにすることの大切さを学ぶことができました。
・保健師同士が語る場、それを見せるようにしていくことが大切だとあらためて感じました。
・元気が出るお話でした。迷いながらも語って、つながって、動かした実践は自らもやらなければと思いました。
・具体的な内容でした。保健師間の意識を同じ方向に向けること、まとめたことややっていこうと決めたことを市長等に見せること(統括保健師)など流れもよくわかりました。段取りや立ち位置の大切さ(あせって一人だけでする訳ではない)。
・産休中の保健師を職場に戻る工夫(倉敷市)がすばらしかった。

 

グループワークはいかがでしたか。

・保健師について最も伝えたいのは、同僚だということが理解できました。見せることは、あらゆる機会を捉えて行い得ることもわかりました。
・現実は、皆疲れているということ。その中でも研修会に出たり、まじめに取り組んでいるのはやはり、自分自身のモチベーションを持っていくためかと思いました。
・県市町村からの話が聞け、とても参考になりました。特に活動指針に立ち返るとこと。
・他の自治体の悩みが聞けるのは参考になります。普段、いかに話をきく時がないかと・・・感じます。
・国や都からの指針が出た時に自分達の活動内容をスピーディに見直すその力が必要でした。とても参考になりました。
・見える化、自分の言葉で語り合うことの大切さを講演会も含めてあらためて認識しました。具体的にどうしていくか、私自身の課題です。
・出された意見・課題に共通することが多く、勇気をいただいた。ぜひ実践につなげたいです。
・職場内で保健師がそれなりのポストも大切だとあらためて感じました。
・いろいろなチャンスはあるのでうまく活用する。チャンスをのがさないこと。倉敷市の中野さんが一人一人の悩みに丁寧にアドバイスをくれたのでありがたかったです。
・各自治体が多様なので、皆で今後の方向性を出すにはもう少し時間がほしかった。

 

 会員専用ページはこちらから>>

 


 

1